晴れの日に撮ってもらう子供の写真って本当にかわいいですよね!
子供以上に親御さんが楽しみにしているイベントではないでしょうか。
以前、スタジオアリスや、スタジオマリオのような子供写真スタジオでアシスタントのお仕事をしていた私が、
七五三やお宮参りの撮影でやってしまいがちな親御さんの行動の注意点をお伝えします。
家族写真での注意点
七五三やお宮参りの時はおじいちゃんやおばあちゃんが集まってみんなで写真撮影をされることがあるかと思います。
スタジオでの撮影は基本的に大人数の写真から撮影していきます。
もし、お子さんのご機嫌が悪く後日撮り直しになった際、なかなか大人数でもう一度集まることは難しいですよね。
ですので、撮影の順番は
1、祖父、祖母、父、母、子など大家族の撮影
2、父、母、子の家族写真
3、兄弟撮影
4、子供一人の撮影
という感じで進んでいきます。
お子様の衣装を決めたらすぐに大家族の撮影です。
その際に、
「お父様やおじいさんがたばこを吸いに行っていない!!!」
「コーヒーを買いに行ったまま戻ってこない!!」
ということがよくあります。
お宮参りの写真はお着物をかけるだけ。
七五三のお着替えも子どもに慣れたプロがやるので思った以上に早く支度が終わります。
先にほかの写真を撮るなどの配慮はもちろんしてくれますが、いつもと違う場所に緊張したり、着慣れない着物に疲れてしまっ足り、お子さんの機嫌がいつまでもつかわかりません!
写真に写る家族の方には「すぐに写真を撮るよ」声をかけていただき、お子様のご機嫌のいい内に終わらせたいですね!
家族写真、撮影時の注意点
家族写真は全員がカメラを見ている写真を撮るまで基本的に終われません。
お子さんはカメラマンやアシスタントがおもちゃや音などで気を引いて、
視線をカメラに向くようにしたり、笑顔の写真が撮れるようにします。
その際に大人の方がお子さんを見ていたり、いつ撮られるかわからないのでカメラを見ていなかったり、
瞬きをしてしまったり。。。
せっかくお子さんがいい表情をしていても、大人の方が、、、というのは非常に残念です。
また、お子様のお顔を優先して、お母様が変な顔のものが選ばれたり、、、
そうなると、せっかくの記念の写真を見たくなくなりますよね?
ですので、写真撮影が始まったら、いつ撮られてもいいようにお顔を作って、しっかりカメラ目線で待っていましょう!
お子さんはプロによってかわいい顔で撮影してもらえますよ!
まとめ
七五三やお宮参りの主役はお子さんですが、大人の方の協力でよりいい写真が撮れます!
せっかくの記念ですので素敵な家族写真を残したいですね!